オーナー向け経営情報
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オーナー新聞2023年8月号
2023-08-18
預り金保証制度はオーナー様・入居者様の
“あんしん”を実現する制度です
既にご存知のオーナー様もいらっしゃるかもしれませんが、弊社は公益財団法人・日本賃貸住宅管理協会(日管協)2023年6月 2303社が実施する「預り金保証制度」の加入会社です。
この制度は、第三者機関である保証制度審査会の厳正な審査に合格することにより、経営の安定した会社であると認められた場合加入することができます。
継続して厳正な経営適正審査を通過した加入会社は、その経営の健全性を称え他社が模範とすべき会社として表彰されます。弊社もおかげさまで節目ごとの表彰をいただいており、連続20年の表彰をいただきました。
オーナー様にとってどのようなメリットがあるのか、いくつかご紹介いたします。
◇もしものときの保証弁済
制度加入会社(管理会社)に万一倒産が発生した場合、日管協が引き渡されなかった預り金を(一定額を限度に)保証弁済します。
◇一時管理会社の紹介
制度加入会社(管理会社)に万一倒産が発生しても一時代行管理会社を紹介します。
(オーナー様だけでなく入居者様の安心もサポートします)
◇加入会社には賠償責任保険を付与
制度加入会社(一部条件あり)には、日々の管理業務に起因する対人・対物賠償を保証する保険が付与されており、もしものトラブルにも対応できます。
支払限度額 対人・対物共通:1事故300万円
保険期間中3億円
自己負担額 一事故50万円
(公益財団法人・日本賃貸住宅管理協会ホームページより抜粋)
これからも皆様に安心・信頼いただけるよう様々な取り組み行ってまいります。
お部屋等の管理でお困りになっているご家族様・お知り合い・ご友人がいらっしゃいましたら是非、弊社までご相談ください。
弊社代表は日管協本部理事として管理研究会会長を務め、日管協標準版「賃貸住宅管理業務 87項目」の策定に取り組んでおります。(2023年6月 会員数2303社)
業務部 山名
台風シーズン到来 台風による雨漏り被害について
日本は『災害大国』と表現されるほど自然災害が多い国です。中でも、近年で特に増加しているのが水害です。大型台風や集中豪雨による水害は毎年のようにニュースになり、今まで被害が起こらなかったエリアでも水害が発生しています。九州北部や秋田県では豪雨による被害の影響が今でも続いており、地元住民やボランティアを中心に復旧作業が進められています。
気象情報会社であるウェザーニュースは、2023年の台風発生数を平年よりやや多い29個前後と予想しています。
7月21日現在、気象庁が発表している台風発生数は5個。これから8月~9月にかけて、例年通り発生数が増加していくことが考えられます。
(画像:気象庁HPより引用)
台風・集中豪雨による賃貸物件への被害で一番に起こりやすいのは雨漏りの被害です。今まで雨漏りがなかった物件でも、雨量や雨の強さによっては起こることがあります。
特に、築年数が古い賃貸物件で屋根や壁のメンテナンスをしていない場合は、雨漏りのリスクがあるので要注意です。
自然災害が原因で起こる雨漏りには、火災保険が適用されるので、保険で修繕できる場合がございます。加入している保険の内容を改めて確認することをおすすめします。
また、保険申請の期限は自然災害発生日から3年以内となっておりますので、せっかく保険に加入していたのに補償されなかったということがないよう、事故が起きたら速やかに保険会社に連絡をしてください。
雨漏りへの対策は、まず屋根や壁の防水加工が維持できているか、不具合がないかをチェックし、劣化しているようであれば、台風やゲリラ豪雨が来る前に修繕を行うというのがベストです。
当社では外壁調査・修繕工事のご相談を承っております。入居者様の快適な生活と貸主様の大切な財産である物件を守るためにも、是非一度外壁修繕についてお考えになってみてはいかがでしょうか。
営業支援 千葉
テーマ名
ページ作成日 2023-08-18
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