オーナー新聞2025年9月号|蛍光灯からLEDへ、いざという時の為に今から交換を御検討してみては?|築古オーナーにこそおすすめ。カンタンなのに効果は抜群!「内窓」リフォーム【更新】オーナー新聞2025年9月号 | 川崎・新川崎・鹿島田の賃貸は第一ハウジング株式会社にお任せ下さい!

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  • オーナー新聞2025年9月号

    2025-09-27

    蛍光灯からLEDへ、いざという時の為に今から交換を御検討してみては?

    2027年末、蛍光灯の製造と輸出入が国際条約「水銀に関る水俣条約」により全面禁止となる見通しで、すでに一部の照明器具は生産終了しており、今後の価格高騰や品薄リスクが懸念されています。その為、いざ交換の必要性が生じた際に備える意味でも、今からLED照明への切替えをご検討してみては如何でしょうか?以下では既にご存知の方もおられるかと思いますが、工事が必要なケースと不要なケースとをそれぞれご紹介致しますのでご参考下さい。            
    💡 LED化のメリットとは?
    •    省エネ・光熱費削減  共用部照明のLED化で規模によっては年間最大数万円の電気代削減も可能
    白熱灯の約20倍、蛍光灯の約3倍長持ち。人感センサーの併用でさらに効果大。
    •    メンテナンス不要に近づく 
    長寿命LEDなら頻繁なランプ交換が不要。掃除もラクになるというメリットも。
    •    環境・景観への配慮 
    水銀不使用で環境にも優しく、配光制御しやすい器具で「光害」対策も可能。
    •    入居者満足度アップ 
    清潔感のある明かりと安全性向上が、物件の魅力にもつながります。
    🔧 工事が必要なケース
    •    安定器付きの蛍光灯器具(ラピッドスタート式・インバータ式など)
    o    これらの器具には「安定器」が内蔵されており、LEDには不要です。
    o    LEDに交換するには「バイパス工事(電源直結工事)」が必要です。
    o    安定器を取り外し、電源を直接LEDに接続する必要があります。
    o    この工事は電気工事士の資格が必要です。
    •    誤ったLEDを取り付けると…
    点灯不良やチラつき、最悪の場合は発火のリスクもあります。
    器具の型番や仕様を事前に確認し、適合するLED製品を選ぶことが重要です。
    🔌 工事が不要なケース
    •    グロー球式の蛍光灯器具
    o    一部のLEDランプはグロー球を外すだけで交換可能。
    o    工事不要タイプのLEDを選べば、簡単に交換できます。
    •    家庭用のシーリングライトやペンダントライト
    ソケットに差し込むだけで使えるタイプなら工事不要。
    ただし、ソケットの形状や電圧の確認は必要です。

    今後は、社会情勢も相まって市場価格の高騰が十分に考えられる為、早めの計画で導入コストを抑えられる可能性もあります。
    ◎蛍光灯が「使えなくなる日」は確実にやってきます。
    オーナー様におかれましては、物件の価値を守り、コストを削減するためにも、LED化は今こそ検討すべき選択です。                    
    弊社では電気工事にも対応しております。設置ご検討の際はお気軽にご相談・お問合せ下さい。

    リフォーム・カスタマーサポート部:小見山



    築古オーナーにこそおすすめ。
    カンタンなのに効果は抜群!「内窓」リフォーム


    9月に入りましたが気温30℃を超える日が続いています。酷暑が常態化する中で、エアコンが最低限の生活 インフラとして定着しました。電気代は政府の補助金により一時的に値下がりしましたが、これは限定的な措置  です。9月以降は補助が縮小・終了する見通しで、電気代は再び値上がりする可能性が高いです。こうなると   断熱性能が賃貸住宅の部屋探しでも見過ごせない要素となります。

    下図のとおり、住宅において熱の出入りが最も多いのがドアや窓の「開口部」。特に居室は長い時間を過ごすので、窓の影響は大きいです。今ある窓に内窓を付けて二重にすると外窓と内窓の間に空気層ができます。魔法瓶の構造のように、間に空気をはさむことで熱が伝わりにくくなり、断熱性が高まります。窓の断熱性が上がると、部屋の温度の変化が少なくなるため、冷暖房費の削減や結露の軽減も期待できます。  

        

    国は既存住宅の省エネ化を積極的に推進して  おり、その一環として「先進的窓リノベ2025事業」を通じて補助金を給付しています。
    夏や冬は設置した瞬間から断熱効果が実感できると言われており、入居者の満足度を高められます。既存の窓を活かして短時間で設置できるため入居者の許可を得て在宅中でも設置工事を行うことも可能です。
    内窓は1枚からでも補助金が利用可能です。 他物件との差別化を図る為にも、この機会を活用することをおすすめします。施工は1窓あたり約60分程度で完了するため入居中の部屋でも行いやすいです。
       

    下の2枚の写真は7月末に内窓の設置工事を行ったファミリータイプの部屋です。 すべての窓に内窓を設置して8月に申込が2件入りました。
       
    また今回の工事では工事代金の約58%が先進的窓リノベ事業から補助金として支給されております。
    設置ご検討の際はお気軽にご相談・お問合せ下さい

    本店営業部:安藏


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    ページ作成日 2025-09-27