オーナー新聞2017年8月号|路線価|遺産相続|物件メンテナンス【更新】オーナー新聞2017年8月号 | 川崎・新川崎・鹿島田の賃貸は第一ハウジング株式会社にお任せ下さい!

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  • オーナー新聞2017年8月号

    2017-08-01

    2017年度の路線価が発表となりました!!
    7月3日、国税庁から2017年の路線価(1月1日時点)が発表されました。
    路線価とは、相続税や贈与税の算出するときの基準となる価格のことで、国税庁が道路ごとに1㎡あたりの単価を定めています。
    路線価の全国平均は、前年比0.4%のプラスで2年連続上昇した。上昇した都道府県の数は13都道府県で、前年と比較して1都道府県減少しました。

    東京国税局管内では、川崎区駅前本町が6番目に上昇率が高くなりました。
    路線価が上昇した要因として、川崎駅西口に日本最大級の売上高を計上するショッピングモール「ラゾーナ川崎プラザ」などが進出し、東口の再開発期待が高まったことが大きく、2015年5月には、東口唯一の百貨店だった「さいか屋川崎店」が閉店し、川崎市が東口に新たな商業施設やオフィスビルを誘致する都市計画を策定する方針を決めたことも地価の押し上げに影響していると思われます。


    また、川崎駅の東西を結ぶ自由通路や、川崎駅北口改札が開設、東口では2つの商店会が一つにまとまりました。
    地下の繁華街「川崎アゼリア」が全面改装するなど、西口に集まっていた買い物客を引き戻す動きも活発化しています。
    神奈川県内別で比較しても、川崎区駅前本町の上昇率は前年まで5年連続トップでしたが今年は僅かな差で2位。
    川崎、横浜中心に、都市部での地価上昇が続き、県内の二極化傾向が強まっていることがわかります。
    今後も利便性の高い都市部に住居を移動する傾向は続くとみられ、当面は県内地価の二極化傾向が続きそうです。


    ※弊社では各管理家主様の所有物件路線価評価額は7月分の管理報告書に同封されておりますのでご確認下さい。
    (日経新聞より一部抜粋・国税庁HPよりデータ引用)  



    スムーズな相続の第一歩は
    「生前からの話し合い」「通帳と印鑑の場所」

    相続は、不動産オーナーにとって切っても切れないテーマです。
    実際に相続経験のある全国の40~69歳までの男女500名を対象に調査によると、遺産相続発生時に印鑑や通帳の場所を把握していたかという問いに対して【把握していた】と回答したのは約4割、残り6割が【全てを把握していなかった】という結果となりました。こうしたことが要因となり、「預金がすぐに払い戻しできなかった」という問題が相続時に発生しています。



    金融機関は死亡が確認されると一切の引出しを停止しますのでキャッシュカードの有無、暗証番号の確認も大切です。
    家族での事前の話し合い不足とも深くかかわってきますが、相続が起こって初めて印鑑や、通帳を探すケースが起こっているというのが実態です。
    そして、相続で生じた問題で、一番多かったのが「相続手続きに時間がかかった」という問題です。相続対策というと相続税や遺産分割に注目しがちですが、そもそも相続手続きはどのようなプロセスで行われ、何が必要なのかを家族で共有しておくことが重要です。
    そのためには常日頃から家族と良好な関係を築き、オープンに話し合える場を意識的に作ることが最も基本的な「相続対策」と言えるでしょう。第一ハウジングでは資格を持った専門スタッフがご相談に応じます。お気軽にお問合せ下さい。   
      

    全国賃貸住宅新聞より一部抜粋

    新川崎鹿島田店 佐藤



    物件のメンテナンスはお済みですか?
    夏のこの時期は一般的にはお部屋探しの閑散期と言われます。
    しかしオーナー様や管理会社にとっては秋・冬の引越し需要が高まるシーズンに向けて準備をするためのとても重要な時期になります。
    引越しシーズンに入り、競合する物件よりも早く成約となるための物件のメンテナンスを行いましょう。
    これはよく言われる事ですが、人と同じで物件も「第一印象」がとても重要です。内覧時にまずお客様の目に入るのが外観・共用部です。
    外壁が痛んでいたり共用部が清掃されていない、ゴミ置き場が汚れている、庭の雑草が生えっぱなし、敷地内の駐車場・駐輪場の白線が消えかかっている、共用部の照明が切れているなど管理が行き届いていない建物という印象を持たれてしまうので注意が必要です。

    また、居住中ではやりづらい室内の総点検も重要です。
    特に古くなった給湯器やエアコンなど入居後に故障すると入居者様に大きな迷惑が掛かってしまうものなどは製造年を確認し耐用年数(エアコン10年、給湯器15年)を超えているようであれば早めに交換する方が良いでしょう。入居者様に快適に住んで頂く事は長期入居・空室期間の短縮に繋がります。それぞれの物件について不動産のプロとしてご提案をさせて頂きますのでご質問や具体的なご相談など、お気軽にお問い合わせください。
    万全の準備をして繁忙期に臨みましょう。

    新川崎鹿島田店 高橋


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    ページ作成日 2017-08-01